* * *
5月の2週目の火曜日。
山の近くの駅にみんなで集まって、そこからクラスごとに2列に並んで山登りをする。
……なんだか、小学校のときが懐かしく感じる。
「あー山登りとか嫌」
「もう!芽依ってば」
「だってさあ、高校生にもなってだるくない!?」
登りはじめたばかりなのに、芽依は『帰りたい』だの言っている。
芽依らしいけどね。
「カレー食べれるんだから! がんばろう!」
「希子ってば本当に元気ね。 尊敬する」
そんな芽依の言葉に苦笑いを浮かべる。
たしかに山登りはきついかもしれないけど、周りのみんなは友達とはしゃぎながら登っている。
だるそうにしてるのは芽依くらいだ。
「希子は三吉くんがいるから楽しめてるのよね」
「……っえ」
5月の2週目の火曜日。
山の近くの駅にみんなで集まって、そこからクラスごとに2列に並んで山登りをする。
……なんだか、小学校のときが懐かしく感じる。
「あー山登りとか嫌」
「もう!芽依ってば」
「だってさあ、高校生にもなってだるくない!?」
登りはじめたばかりなのに、芽依は『帰りたい』だの言っている。
芽依らしいけどね。
「カレー食べれるんだから! がんばろう!」
「希子ってば本当に元気ね。 尊敬する」
そんな芽依の言葉に苦笑いを浮かべる。
たしかに山登りはきついかもしれないけど、周りのみんなは友達とはしゃぎながら登っている。
だるそうにしてるのは芽依くらいだ。
「希子は三吉くんがいるから楽しめてるのよね」
「……っえ」


