紀「・・・水無月のヤツ、ワザとこれを」
それは嘘の情報。
複雑なロックをかけて時間をかからせるようにしている。
紀「悪趣味」
私は次々とロックを解除させていく。
全て、ロックを外した。
紀「・・・・・やっぱり、アイツは・・狂ってないんだよ。」
全て、私の責任・・悠の責任だ。
アイツは、苦しかったんだ・・。
これが・・・真実。
何も知らずに約束を交わしてしまった私が悪い。
でも、その裏に辛い悠の心の響きが隠されてあったんだね。
なんとも悲しい現実だ・・。
水無月の言う通り、幻滅したよ。
・・自分がやったことに。
紀優side終わり


