<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下








紀「・・一応、水無月の情報全部見るから」







水『かなり固くしたと思ったんだけど、簡単だった?』








紀「最初はあまりできなかった。でも、90パーセントは開けた。でも最後は開けてない」









水『怖い?真実が』







紀「・・・別に?周りに辰喜がいたから開かなかっただけ」








水『紀優ちゃんはやっぱり悠の意地っ張りの所似てるよねぇ~』








紀「仕方ないじゃん。」








水『そうだけどさ。・・そこまで似てると・・なんか同一人物か疑うよ?』






紀「そこまで似て・・無いと思うけど」