紀「そうだよ?何?死ぬことが怖いの?私の大切な人何人も殺してきたのに?自分のことになると怖くなるの?」






悠「……いや?…せいぜい楽しみにしてるよ。どうやってこの俺を殺すのか。」








紀「そうだね。楽しみにしてて」






悠が一瞬黙ったのは動揺した証拠。







悠「まぁ、殺される前に紀優と龍陽殺すから心配ない。」







紀「なんでもかんでも自分のうまくいくようになると思うなよ」







悠「実際、俺今まで上手くいっているしね?」









紀「悠のプログラムを壊してあげる」










悠「んじゃ、1か月後。また会おう。今回は紀優のために浪駕には手出さないから心配しないで」





……浪駕“には”か。




悠「あ、もうわかっちゃった?」