電話越しに「来るな」と和の声が聞こえる。
紀「悠、今度は何がしたいの。私の命が目的!?」
悠「目的だなんて・・あ、それもいいかもね。紀優の命、美味しいかも?」
っ・・・。
悠「まぁ、理事長室に来なよ。1人でね。咲哉なんて呼ばれたり龍陽達が来るとめんどくさいからね」
紀「・・分かったから。和には手出さないで。」
悠「あ、だったら先に言ってくれればよかったのに。結構殴っちゃったけど、良かった?」
紀「・・は?よかねーよ。・・待ってろ。すぐ行く」
悠「待ってる~」
ッチっと舌打ちをしてから理事長室へ向かった。