水『・・何って、ヒドイなぁ。紗奈恵はもっと優しかったのに』
紀「比べないで」
水『ゴメンゴメン。ニュース見たけど。・・やばくない?』
紀「それ、さっきも和達に言われたばっかり」
水『ははっ。まぁ・・そりゃぁ和義さん達も心配するよ。大事な後輩なんだから』
紀「心配性の間違いでしょ。」
水『それほど、愛されているっていう印だからいいじゃない』
紀「そうだね。水無月が姉貴を心配していたように」
水『嫌味っぽく言わないでくれる?』
クスクスと笑う声が携帯電話越しに聞こえる。
紀「ホントの事でしょ?」
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