咲「俺らに教えてくれないか?そうすれば、何か、対処できることができるかもしれねぇから。」
対処か・・・。
紀「対処は無い。」
咲「・・何故だ。対処を俺ら全力でやるさ。だから・・」
紀「今言ったでしょ?無いの。どのくらい考えてもそれを上回る頭脳が相手にはある。私が対処を考えても悠にすぐばれてそれの上手に行くんだよ。」
和「紀優よりも・・上手・・」
紀「そう。似ている。だからばれるんだよね・・」
似ていることで良い事もあれば悪いこともある。
良い事は、悠の考えが大体想像できること。
悪い事は、私の考えがばれてしまうこと。
似ているって・・複雑だなぁ。


