<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下








咲「俺らに教えてくれないか?そうすれば、何か、対処できることができるかもしれねぇから。」







対処か・・・。






紀「対処は無い。」







咲「・・何故だ。対処を俺ら全力でやるさ。だから・・」






紀「今言ったでしょ?無いの。どのくらい考えてもそれを上回る頭脳が相手にはある。私が対処を考えても悠にすぐばれてそれの上手に行くんだよ。」






和「紀優よりも・・上手・・」







紀「そう。似ている。だからばれるんだよね・・」






似ていることで良い事もあれば悪いこともある。






良い事は、悠の考えが大体想像できること。








悪い事は、私の考えがばれてしまうこと。







似ているって・・複雑だなぁ。