<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下







そして私は、姉貴と水無月と悠を残して和と今いる此処へ引っ越した。









和がそこで浪駕の元総長だと知り、私も浪駕に入り辰喜たちと知り合って世界一まで浪駕を引っ張って行った。









あっという間に私は総長になって今の幹部・下っ端と一緒に幸せに暮らしていた。









私が総長になったとき、副総長として慧・・陽葵慧-hinata kei-が指名された。








慧は、明るくて、下っ端が好きで甘えてくる人だった。








黒っぽい赤髪に金・白のメッシュ。








所謂イケメン。







私と慧はいつの間にか惹かれあい、・・恋人になっていた。








・・私は、幸せすぎてすっかり忘れてたんだ。











・・あの時の約束を。