<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下








カ「・・どうしたの?」






紀「別に。説教は終わった?」






カ「・・そうだね。今日はここまででいいや。明日はちゃんと道草食ってこないでよ!?」





陽・涼「「はーい・・」」






棒読みで反省の色がない。







そこはカナも分かっているのだろうか?







竜「紀優、来い。陸玖も」






陸「了解」





紀「ハイハイ」






陸「カナ、此処で待っててね」





カ「はーい」





そして私たちは屋上を出た。