<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下





今は、屋上に居る。





陽介と涼介の両手にはアイス。





そして私が持っているのはスナック菓子。





いや、持たされているのが正しい。






紀「私は止めたから」







「太るよ」と。





その忠告を無視して買った双子たち。






今はカナにガミガミと双子を怒っている。








カナの言う通り、私と双子がいつも一緒に登校すると近くのショップへいき、道草食って学校へ行く。






雁「んっめぇ!!やっぱアイスはうまいなぁ~」






双子が怒られている傍で雁が双子の食べかけのアイスやお菓子をバカ食いをする。







というのが方程式のようになっている。






竜「・・紀優。」







竜輝が私の名を呼び、目で「来い」と言っている。





竜輝の傍でパソコンを見ながら険しい顔をする陸玖も視界に入る。





私は2人のもとへ行った。