<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下







私は竜輝に抱きしめられたまま。







身動きが勿論できないわけで・・。







陽「ずるーい」







涼「竜輝羨ましい~!」






ぶーぶーと文句を言う双子を一睨みで黙らせるのは凄いと思う。







トクントクンと早まる鼓動。








もう、密着しているから竜輝に聞こえそう。






カ「ヒューヒュー」






陸「・・やるね?竜輝」








そう言われているのをよそに、規則正しい寝息をして寝ている竜輝。








・・これ、・・・ずっとこの体制なの?