グイッ 「ちょっ…明和っ!?」 明和は私の腕を強引に引っ張ると 廊下を全力疾走した。 「ちょっ…」 廊下にいる生徒は皆 驚きながら道を開ける。 「ちょっと…あなたたち!?」 先生の呼び止める声も無視して 私と明和は ただひたすら走った。 「はぁっ…ここまで来れば大丈夫だろ!」 「ちょっとあんたっ…何考えてんのよっ…!」 信じらんない! 呼び出し無視して 逃げて来るなんて… それにあの時の 先生の顔と言ったら… 「ぷっ…あはははっ」 何だかおかしくて 笑えてきた(笑)