昴「まぁまぁ
ほら、こん暑い中玄関でずっと話してるのもなんだし、そろそろ中に入ろ?」
昴さんが手招きをして
道を開ける
そこで私はある事を思い出した
「や、でも、私まだ荷物が届いてなくて・・・」
春樹「荷物??」
「そう。引越しのトラックだよ。
13時半には来るって聞いてたんだけど、私ここに14時に来ちゃって、でもトラック来てなくて・・・」
すると昴さんが、あぁ!と何かを思い出したのか手をぽんっとさせた。
昴「トラックね。それならとっくに来てたよ」
「・・・え」
そしてまた、昴さんは優しい笑顔を向けてくれた

