「春依ちゃん、あの沢渡くんって子とどういう関係なの?ってか男の子苦手なんじゃなかったの?」
後ろを向いて琉璃香ちゃんは若干興奮し気味のご様子。
「ただの友達、だよ」
と苦笑いしながら言った。
「ただの友達って酷いな~。春っち、俺らの関係みんなに見せつけてやろうよ」
「へ?」
横を見ると、沢渡くんがすぐ横に立って私を見下ろしていて……。
チュっと。
頬にキスをした。
その瞬間、教室内がものすっごく騒がしくなった。
そんな中、沢渡くんは平然としながら「よろしくね」と微笑んで、自分の席に座った。
メニュー