白衣の王子様





うぅ……。
この不穏な空気、どうにかならないのかな……?




「へー。そうなんだー。ただの友達なんだー。それならいいんだけど」



優さん、思いっきり棒読みですよ!?

目が笑ってませんよ!?




「でも気に入らないや」


「ひゃっ!!!」



何故か、いきなり優さんにハグされた。


ちょ、ちょっと!!
いいんですか!!??
あなたは仮にも教師なのに、生徒にこんな事……。




「優さんっ……ダメですっ!?私達はあくまで教師と生徒なんですからっ」



腰に回された腕を解こうともがいてみるが、ビクともしない。