白衣の王子様







腕を引っ張られ、そのまま保健室へ連行された。




「ここに座って」



言われた通り椅子に座った。
そして先生は温かい紅茶を出してくれた。





「特別、ね」


と唇に人差し指を当てて呟く姿は色っぽく感じた。



先生は「やれやれ」と言いながら、私の向かい側に椅子を持っていて座った。


午後のポカポカした保健室。
温かい紅茶を飲みながら、ふと先生を見つめた。





「……」



改めて見ても……カッコイイな。