白衣の王子様






「春依ちゃん、今後は男の子からの呼び出しは無視して。危ないから」


「え、でも……」


「でもじゃない。わかった?」




先生の気迫が怖くて「はい」としか言えなかった。



私の返事を聞くと先生は満足そうに笑って、私の頭を撫でた。





「いい子」




子供扱いされてるみたい。






―キーンコーンカーンコーン



丁度チャイムが鳴って私は急いで教室に戻ろうとした。