白衣の王子様







「神崎先生……!!」



声のした方を見たら神崎先生が仁王立ちして立ってた。



どうして、先生がここに?





「春依ちゃんから手を離しなさい」


「な、何だよ……神崎、邪魔するなよ……」




男の子は怯む事なく神崎先生を睨みつけた。


そしたら先生はハッと。
馬鹿にしたように笑った。






「いいんですか?そんな態度取っちゃって。あなたが春依ちゃんを襲おうとしてるトコ、バッチリ撮っちゃいましたよ?携帯で」



ニヤっと笑いながら、
先生は右手に持ってる携帯をチラつかせた。