白衣の王子様








「ごめんなさい」


私の返事は最初から決まってる。





「気持ちは嬉しいけど……お付き合いは」




好きとか、付き合うとか。
正直今の自分には全然想像できない。




そもそも男の子とお付き合いなんて、私には一生無理な気がする。






「お試しでいいから。別に遊びでも……」


「え……えっと、ごめん……。とにかくお付き合いは……」




申し訳なくて、ペコッと頭を下げた。


そしたら「ふざけんな……」という声と共に肩が掴まれた。