白衣の王子様






眠れない夜になりそう……って思ってたけどいつも通り睡魔が襲ってきて気づいたら寝てた。






「ん……」



目を覚ました時には朝になってた。


結局、爆睡しちゃったなぁ……。










「起きた?」


「え……。きゃあああっ!!!」



私のすぐそばには、神崎先生の顔が。





先生は体を起こして、私をジッと見下ろしていた。





「い、いつから起きてたんですか!?」


「1時間くらい前」



じゃあ1時間も私の寝顔を見てたって事!!??


変態ですね……。