白衣の王子様










「はぁ……。何か疲れたぁ」



お風呂に入り終わって、自分の部屋でため息をついた。





やっぱ慣れないなぁ。
男の人と1つ屋根の下って。


でもそのうち……慣れるかな……?







「寝よう……」



部屋の電気を消そうとしたら、いきなり部屋のドアが開いた。






「春依ちゃん」


「も、もうっ!!ノックしてくださいよっ」


「一緒に寝ようよ」




神崎先生が枕を持って入ってきた。