白衣の王子様





それから夕飯をご馳走になって、おしゃべりしてるうちにあっという間にお風呂の時間になった。



「そろそろお風呂の準備するね」


「うん」




友達と一緒にいると時間が経つのが早いなぁ。


この時間なら、もう神崎先生も家に帰ってきてるよね?



うーん、書き置きくらい残しておくべきだったかなぁ。





「春依ちゃーん、お風呂入ろうか」



そんな事を考えてたら琉璃香ちゃんが部屋に戻ってきた。


バスタオルと寝間着や下着を持ってお風呂場に行こうとした。