休み時間のたびに神崎先生に絡まれたりしつつ、何とか無事に放課後を迎えた。 「じゃあ琉璃香ちゃん。一旦家に帰ってから行くね」 「うん。待ってるからね」 琉璃香ちゃんにバイバイして、急いで家に帰った。 家に帰ると当然、神崎先生はまだ帰ってきてなかった。 必要最低限の物をまとめてさっさと家を出た。 明日、琉璃香ちゃんの家からそのまま学校に行くつもりだから、服装は制服のまま。