白衣の王子様





将来、一緒に住む……。

それってつまり。



「ねぇ、春依ちゃん」


「は、はいっ!!??」



悶々と考えてる時に声をかけられたので、つい声が裏返った。

恥ずかしい。




「春依ちゃんは、どうなの?」


「はい?」


「寂しいって思ってるの?同居が終わる事を」


「えっ!?そ、それは……」


「どうなの?」



夕飯の用意をしてたはずの優さんは、いつの間にか私のすぐ目の前に立っていた。

「どうなの?」と繰り返しながら、迫ってくる。


この質問、非常に答えにくいですっ!