白衣の王子様





―ガラッ



「先生ー?」



保健室に入ると、使用してる人は誰もいなくて、優さんしかいなかった。




「そこ、早く閉めて」


「は、はい」



ドアを閉めると、いつの間にかすぐ目の前に立っていた優さんが私の手を引いて、そのままベットへ。


周囲のカーテンが閉められ、隔離された空間になった。



「あ、あの」


「ちょっとだけ、抱き枕になって」



有無を言う暇もなく、優さんは私の体に腕を回し、ギュッと抱き寄せられた。