爽くんはいつも通り。
変に意識してるの私だけ?
友達だと思ってた人からの告白って、思った以上に心が乱されちゃうもんなんだ。
それから何事もなく時間が進んでいき。
3時間目の授業が終わり、4時間目の準備をしてる時だった。
「はーるちゃん」
「あっ」
麻美先生がひょこっと教室に顔を覗かせて、私においでおいでをした。
そばに行くと、先生は「はい」と二つ折りされた紙切れを渡してきた。
「それ、神崎先生からね。春ちゃんに渡してほしいって頼まれちゃったの。ふふっ、相変わらず求愛されてるのね」
麻美先生はすっかり面白がってるご様子。


