白衣の王子様





しかも……。


優さんの腕、丁度胸の上にっ……。





「きゃー!!!!変態ー!!!!」


思いっきり叫んで。
思いっきり優さんの頭を叩いた。


いや、殴ったって言った方が正しいかな。




すぐにバタバタと足音が聞こえてきて、




―ガチャ



部屋のドアが開いた。

それと同時に慌てて優さんに布団を被せて隠した。



「春っち!大丈夫か!?悲鳴が聞こえてきたけどっ……」


「だ、大丈夫……ちょっと、ゴキブリがいて」


「……変態って叫んでたけど」



うぅ、鋭い指摘。