白衣の王子様







「……ん」


目を覚ますと、真っ暗な室内。



もう夜か。
結構寝ちゃってたのかな。


寝起きで意識が朦朧とする中、ある異変に気付いた。



「……え、えぇっ」


私、抱きしめられてる。
優さんの腕の中にいる~!?


私をキツく抱きしめた優さんは呑気にスヤスヤ眠ってる。



「ちょっ……」


離れようとしたら、




―ギュ


更に強い力で抱きしめられた。