「春っち、大丈夫か……?」 大丈夫じゃないよ! 優さんってば何考えてるの!!?? 「とりあえず水でも持ってきてやるよ」 そう言って沢渡くんは出て行った。 すぐに布団をめくって、私の太ももを触ってる優さんを両手で突き飛ばした。 「もうっ、何してるんですか!」 「だって……2人が良い雰囲気になるのが嫌だったんだもん」 いやいや。 どこが良い雰囲気なんですか?