白衣の王子様







「春っち!大丈夫か?」



お皿を持った沢渡くんが躊躇なく部屋に入ってきた。






「うん……大丈夫」


「……」


「沢渡くん?どうしたの?」


「布団、妙に膨らんでない?」



沢渡くんは目を細めながら、優さんが隠れて、布団が膨らんでる箇所を指さした。





「そ、そう?あ、えっと、リンゴ、ありがとう!」



どうにか誤魔化した。