この人はいい年して、何で子供みたいなの~!! 「嫌だよ。こんな可愛い子、そっとしておけないよ」 「あ、あのっ……」 「可愛くて……食べちゃいたい」 ニヤッと、意地悪な笑みを浮かべて、顔を近づけてきた。 フッと。 優さんはわざと私の耳に吐息をぶつけた。 「や、やめっ」 「ふふっ。めちゃめちゃ可愛いー!小動物みたい!」 私とは対照的に優さんはかなり余裕あり気……。