白衣の王子様






結局、勢いに負けて家までおんぶしてもらって帰った。



周りの視線がすごかったけど。





家に帰って、部屋のベットの上に降ろされた。




「すぐ着替えた方がいいよ。そういえば風邪薬ってあったっけなぁ」



テキパキする彼は少し新鮮で。



普段とのギャップに、すこーしだけドキッとした。





「でも、優さんまで一緒に早退しなくても……」


「春依ちゃんの看病は僕がするって決まってるの!」



そんな決まりはないはずですが……。




「……私達が同居してるってバレたりしませんよね?」