白衣の王子様





非常にデジャヴな事が起こった。


私達の間に強引に割って入ってきたのは……。





「優さん……」


まだお仕事が終わる時間じゃないはず。


何で、ここに?




「あなた……」


「どうも。昨日といい今日といい、あなたは可愛い女の子に手を出すのが趣味なのかな?」



優さんは守るかのように私の前に立った。

声が異様に刺々しい。




「えっと……あなた昨日も来ましたよね?春依ちゃんと知り合いなんですか?」


ひぃー!!
浦川さん、声が思い切り怒ってる!!??




「何って、それは」


「あ、もしかして親?」


「いえ。春依ちゃんは……僕のお嫁さんだよ」