白衣の王子様





「短期でいいから、ここでバイトしてくれないかな?」


……ん?




「はい?」



プチパニックだった頭が一旦冷静になった。


私はキョトンと首を傾げた。



「実は今、ここ人手不足でさ……おまけに今の時間はホールは俺1人で切り盛りしなくちゃいけなくて」


「あの、他のバイトの人は……」


「それが今、怪我で入院しててさ。しばらく出れないんだ」



あらら。
それはお気の毒。




「だからキミがバイトに入ってくれたら、助かるなって。短期でいいからっ!!平日の夕方からだけ!!お願いっ!!」


ここまでお願いされると……。