白衣の王子様







―キーンコーンカーンコーン




ボーっとしてるうちにチャイムが鳴って1時間目が終了。


ヤバイ、あんま聞いてなかった……。






「春依ちゃん、呼んでるよ」



教科書をしまってるとクラスの子にそう言われた。





教室の入り口を見ると、そこには見た事ない男の子がいた。




「あ、あの……何か、用かな……?」


近寄って、恐る恐る声をかけた。






「あ、えっと……その、す、好きですっ……!!」



周りに人がいるにも関わらず大胆な告白をしてきた。