白衣の王子様





「ごめんごめん。手荒な事しちゃって」


「……優さん」



こんな事をするのは優さんしかいない。




「あ、ドアのカギはちゃんと閉めたから。絶対に邪魔は入ってこないから、安心して」


いや。
そういう問題じゃなくて……。




「優さん、何でこんな乱暴な事を……」


「2人きりで話をするため。……それともう1つ」



肩を掴まれ、そのまま体を押されて……。




―ドンッ



「っ……」


壁にドンッと体を押し付けられた。