姉さんたちはまだ火花を散らしてるけれど2人はどこか楽しそうだった。

「姉さんたちって本当は仲良いんじゃ…?」

と呟くと、鈴ちゃんが

「そう見えるよね。どこか楽しそうだもん」

と2人で話していると姉さんたちの火花が消えて、

「さぁて、そろそろ体も温まってきたし千里ー。出るよ」

「うちらも出るよ。鈴」

と言われあたしたちは風呂場を後にした。