ちーちゃんすんごい良い子なのに、なんで“淫乱女”なんて言われてたんだろう…
よく考えれば、あんなに純粋な子が淫乱なわけないじゃん！
私はそんなことを考えながら廊下を歩いていると、ラッキーなことに先生と会った
『せんせー！私今日の日直です』
「おっ、そうか 今日の欠席者は今のところ０
特別な日程も特にないから、黒板に日付だけ書いといてくれ」
『分かりました』
「じゃーよろしくな」
『はーい！』
今日日直で良かったー
めっちゃ楽じゃん！
特にすることもなかったので、私は真っ直ぐ教室に戻った
「なんで…一人で行ったの？」
あれ？夏川君来たんだ
「…。」
てか何でちーちゃんは黙ってるんだろう
