裸足のプリンセス




倒れる身体。


でも、どうしてだろう。


痛みが来ない。




もしかして…!!

と、我に返る。



私の上に重ねて倒れてくる身体。

手に当たる生暖かい液体。

耳に当たる荒々しい吐息。



そう、唯斗だった。




唯斗「みゆちゃん…?

りー、くん……しあ…せ…して…

それ…み…ちゃ…も……しょ…

み…な……あ…せ………て……」



『唯斗…くん…?

ねぇ!起きてってば!!!

唯斗くん!!!』



また私は罪を重ねてしまうのだろうか



やっぱりみんなの不幸の元凶は

私なんだ。



また私を庇って。。



もう…


『いやぁぁあぁああぁぁあぁああ!!!!』