「「美雪…方向音痴だから余計心配…」」

なんて二人が言ってたことには

気づかなかった。









トイレには無事にたどり着いたけど…

帰り道がわからず迷子になった。


森をずっとさ迷う私。

どんどん奥に進んでいってるような…



『きゃ!!』


木の枝で躓いてこけそうになる。


「おっと、大丈夫?」

『あ、はい!すみません…』


か、かっこいい…

イケメンさんに助けられました。


「こんなとこでどうしたの?」

『それが…迷子になってしまい…』


お恥ずかしい…


「そっか…じゃあ着いてきて!!」


どんどん奥へと進む。

その先にあったのはーーーーーーー。