『み……を…かえ……』
「なんだね?」
『美雪を…返して…!!!!!!』
私そう叫ぶ。
遼「総長…」
「わかってる。
てめぇら、殺しはすんなよ」
総長のその一言で
雅楼たちが組員に殴りかかる。
さぁ、今度こそ
『game startだよ』
私は自分の前に立ちはだかるものを
蹴っ飛ばし、美雪の元へ。
遼以外の雅楼は組員たちと。
遼は私のフォローをしてくれる。
遼は私の背中を、
私は遼背中を守るようにして戦った。
私たちが美雪のところに
たどり着いた時、
雅楼と組員の戦いは
終を告げようとしていた。
両者共にボロボロだが、
雅楼の方が押している。
おいおい、組員さんよぉ…
お前ら本職だろ?
こっちだって
遊んでやってる訳じゃないけど…
ほぼ、暇つぶしや遊び程度の
うちらに押されてどーすんの?笑
『1つ聞きたいことがある。』
私は美雪の父親に尋ねる。
「なんだね?」
『今更美雪に何の用だ。』
少しの沈黙の間…。
ガッハッハッハッハッ!!
それを破ったのは
美雪の父親の笑い声だった。
隣で美雪の母親も
フフッ
なんて上品に笑っている。
遼「何がおかしい」

