裸足のプリンセス




『遼さん…』


遼「遼でいいよ〜?」


緩いぞ、こいつ…


でもきっと…



『じゃあ遼、喧嘩できる?』



目を見開く遼。



遼「…もしかして忘れちゃった系?」


『え?』


遼「凛蝶、だよね?

俺、凛雅リンガ。

雅楼ガロウの幹部、凛雅だよ」




………



『う、うそ?!』


遼「本気と書いて、マジと読みます。」




雅楼と言えば、

私たちを勧誘してきた最強の族…。



『なんで私が凛蝶ってわかったの?』


遼「なんか声とか横顔見てるうちに」


これは驚き…


遼「ってことは美雪ちゃんは

冷蝶?」



私は頷く。



遼「だとしたら相当やばいかも。

史上最強、最年少コンビの片羽でも

勝てないくらいだ…


あいつら呼んだ方がいいかも」




あいつらって…


『雅楼?』


遼「そう。」