何故か彼女がすごく可愛く見えて
ポンポンっと頭を撫でた。
あ、そう言えば…
みんなに何も言わずに
ここに来たんだった。
めんどくさいけど
言いに行かなきゃね。
彼女を少し奥にある席へ座らせる。
僕は
『待ってて』
と、彼女に告げ
その場をあとにした。
タッタッタッタ
1人で歩く
テラスまでの廊下。
少し周りがざわざわしている。
…ような気もする。
当たり前か。
無断で出ていったのだから。
「あ!いた!!!」
唯斗だ。
僕は片手を挙げる。
唯斗「よっ!じゃないよ〜!」
僕は一言も発してないのだが…。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
『急に抜けて悪かった。』
唯斗「も〜!ホントだよ!
さ!テラス行こ!って美雪ちゃんは?」
『僕の部屋で待っててもらってる』
唯斗「…………今なんて?」
『だから、僕の部y / 唯斗「え、ちょ、待って、本当?」 あ、あぁ。』
唯斗「えぇぇっ?!
っっふぐぇっぐぐる゙じい゙…」
急に叫び出す唯斗の口を抑える。
『うるさいよ』
唯斗「ぷはっっきゅ、急に何すんのさ!」
『……うるさかったから、つい』
ってこんな長話してる暇ないんだけど。
部屋で美雪が待ってるのに。

