黒い羽と嘘と執着


「さ、早く次しよ?」



ノエルは一頻り笑うと筒を振りだす



「ノエルちょっと待て、お前は最後に引け」



「ん、いいよジロくん、俺も王様ばっかじゃつまんないしね」



余裕なノエルだけど



「「「「「「王様だーれだ(ノエル以外棒読み)」」」」」」



「お、俺だ!」



流石に皆に引かれてしまうと細工はできないみたい



「ジロくん良かったねー、何命令する?」



「これ脱ぎた「それはルールに無いよ?命令は番号を指定してしなきゃ」