黒い羽と嘘と執着


「チッ、焦れったいな」



え!?



ブチュ~~~!!!



ノエルは2人の頭を押さえ付けて無理矢理唇を押し付けさせた



「うぇ」



「くっ………」



強制的なキスを終えると2人ともその場倒れ込む



凄く痛ましい……



「さ、次やろうか」



ノエルは皆が持っていた棒を素早く筒に戻す



「や、やっぱ俺もういい、止めとく」



さっきみたいなことは避けたい庵はその場を離れようとするけど…



ガシッ!



「次朗、はなせよ!!」



次朗君はそれを阻んだ