それからの私の日々は、たとえるならモノクロ。 意味のない日々。 色づいてない日々。 なんとなーく生きてるだけ。 帰ろうにも、どこを通ってきたか覚えてない。 きっと道に迷うのがオチ。 どうする事もできず、ズルズルと彼の別荘に滞在し続けていた。