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沖「橘さん!起きてください!」


『ん…。沖田…さ…ん?』


沖「もう朝ですよ?」


沖田さんに言われて見てみれば確かに朝だ。


昨日沖田さんの部屋に来た。


布団が1個しかなかったため、どっちが布団で寝るか言い争ってた時に私は眠くなって寝ちゃったみたい。


沖「今から朝餉を食べに行くんで、着替えてください。」


『あ、はい。』


袴を置いて沖田さんは出て行った。


襖に人の影が出来ているから待ってくれてるんだと思う。


着替えて外で待っててくれてる沖田さんに声をかけて一緒に広間まで行く。


広間の前で沖田さんに、あ。今日は挨拶しますから。橘さんの。と言われた。


『はっ?!なんで今なんですか?』


沖「思い出したから。」


なんなの…。



新撰組の人ってテキトーな人多いよね…。