新撰組〜ずっと一緒にいたい〜

え〜っと、スマホに教科書、筆記用具…。


あ、新撰組の本もある。


後は、お菓子か。


なんでお菓子があるのよ…。


まぁ、いいけど。


う〜ん。


信じてもらうにはどうしたらいいのかな?


やっぱりスマホ?


でもね〜。


スマホじゃあ、ベタなんだよね。


まぁ、いいか。


カバンから出した物の中でスマホを掴み、沖田さんの目の前に突き出した。


予想通り沖田さんは目を丸くして不思議に思っているようだ。


近「これはなんだ?」


『う〜ん。ここで使えるか分かりませんが…。』


出しては見たものの、やはり使えるか心配になってきた。


使えたらいいなと思い電源を入れると普通についた。


ただ2つだけ違うところがある。


それは圏外になっていたことだった。


後、充電が100%のままだ。


『普通に使えた…。ベタだけどいいよね?うん。ちょっと待っていて下さい。』