「じゃあこうしよ」 「どうすんだ」 殉がサラサラの前髪をかきあげて ニヤリと笑った。 シルバーのピアスが太陽の光に反射して キラキラとひかる。 「1週間付き合ってみてさ 洸が俺に惚れたらガチで付き合う。 んで、洸が俺に惚れなかったら 俺は洸のこと、スッパリ諦める。 これでどう?」 「....、上等。」 ....こんな賭け、 俺の勝ちが最初から見えてる。 当然だ。 だって俺はホモじゃない。 どう転んだって 殉のことは友達としてしか見えないのだ。