❀ すずside ❀
「……んん…」
なんだか雅ちゃんお家で寝てから、
ずーっと居心地が良かった。
なんだか暖かい夢を見ていた気分。
ゆっくり目を開けると、見覚えのある天井が…あれ?
「ここ…私の部屋?」
辺りを見渡したけど、やっぱり私の部屋。
どういうこと?
私、昨日雅ちゃんのお家に泊まったはず…。
あ、部活!
時計を見ると、とっくに集合時間が過ぎてて私は急いでリビングへ向かった。
勢い良くドアを開けると、テレビを見てる岡本くん。
「あ、やっと起きたんだ?おはよう」
「おは、よう?」
…なんで岡本くんがこの時間になっても家にいるの!?
もう部活が始まってる筈なんじゃ…。

